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2017囲碁【第72期 本因坊戦】日程、結果速報!本因坊文裕VS本木【棋譜】

◆2022年◆(日程)
棋聖戦 十段戦 本因坊戦 碁聖戦 名人戦 王座戦 天元戦
◆2021年◆(日程
棋聖戦 十段戦 本因坊戦 碁聖戦 名人戦 王座戦 天元戦
◆2020年◆(日程
棋聖戦 十段戦 本因坊戦 碁聖戦 名人戦 王座戦 天元戦
◆2019年◆(日程
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◆2018年◆(日程
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◆2017年◆(日程
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◆2016年◆
棋聖戦 十段戦 本因坊戦 碁聖戦 名人戦 王座戦 天元戦

2018年度の本因坊戦は井山6冠が4戦全勝でタイトルを防衛しました。

なお、今回の本因坊戦から井山6冠は『号』を名乗り『本因坊文裕(もんゆう)』で表記されています。

どうやら『本因坊』は特別という事で、タイトル保持者は誰でも『号』を名乗ることができるとか。ただ、恐れ多いという事で『号』を使わないって人も多いそうです。井山6冠は『2012~2016年まで5年連続で本因坊を防衛し『名誉本因坊』の権利を獲得したことから、2017年度から『号』名乗ることにしたみたいですね。詳しくは『本因坊戦wiki』を参照して下さい。

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目次

第4局目

対局日 : 6月15日(木)・ 16日(金)
対局場 : 福岡県みやこ町「サン・グレートみやこ」
持ち時間: 8時間

白番  : 本因坊文裕(6冠)
黒番  : 本木 克弥(八段)

対局結果: 白、本因坊文裕6冠の中押し勝ち

本因坊文裕が4連勝でタイトル防衛!

さすが、強いですね~。本因坊文裕6冠の4戦全勝で本因坊を防衛となりました。井山の牙城は崩れません。

本木8段も最後は食らいつくかのごとく執念を見せてくれましたが、力及ばずでした。まだ若いので、これからもガンガンと挑戦者に名乗りを上げて頂きたいものです。

本因坊戦は終了となりますが、来週からは『碁聖戦』が始まります。第1局目は1週間後の6月22日(木)で挑戦者は『山下敬吾九段』です。しっかりと日程を確認しておきましょう。

また、来週からはDeepZenGoも参加する中国主催の国際戦『夢百合杯』が始まります。日程は『第1回戦:6月19日(月)』で『第2回戦: 6月21日(水)』となっています。日本製のAIに興味のある方は注目しておきましょうノ

◆棋戦日程表
http://netdays365.com/2017年度棋戦日程表/

第3局目

対局日 : 6月8日(木)・ 9日(金)
対局場 : 埼玉県熊谷市「聖天山歓喜院」
持ち時間: 8時間

白番  : 本木 克弥(八段)
黒番  : 本因坊文裕(6冠)

対局結果: 黒、本因坊文裕6冠の中押し勝ち

本因坊文裕が3連勝! タイトル防衛に王手!

強いです。井山本因坊、負けませんね~。これで3戦全勝。タイトル防衛に王手となってしまいました。

挑戦者の本木8段は碁聖戦の挑戦者にもなりそうなほどに勢いがあったため期待していましたが、結果としては圧倒的な実力差を見せつけられるという形になってしまっているように思えます。今後の為にも一勝はしてほしいのですが・・・・・。

次回、本因坊戦の第4局目は一週間後の6月15日(木)からとなっています。頼むから勝ってくれ、本木8段!!

第2局目

対局日 : 5月23日(火)・24日(水)
対局場 : 島根県大田市「熊谷家住宅」
持ち時間: 8時間

白番  : 本因坊文裕(6冠)
黒番  : 本木 克弥(八段)

本因坊文裕が2連勝。木本八段1勝が遠い・・・

さすが井山本因坊、もとい、本因坊文裕。強いです。タイトル戦初挑戦となる本木八段を寄せ付けません。2戦2勝となりました。中央の戦いが強いんですよね~。ややこしくなってきたな~と思ったら必ず井山が勝っちゃうんですよね~。もうここまで来たら捨て身でがむしゃらに頑張っていただきたいです。ダメで元々ですから。井山が強すぎる。仕方がないです。頑張れ、本木八段!

今後の日程といたしましては、現在『AlphaGoVSカケツ』の対局が行われております。対局は27日(土)まで行われますので、囲碁ファンの方々はぜひネットで視聴を楽しみましょう!

なお、次回の本因坊戦は6月8日(木)9日(金)となっております。

◆AlphaGoVSカケツ(~27日(土)まで)
http://netdays365.com/無料視聴方法まとめ/

第1局目

対局日 : 5月9日(火)・10日(水)
対局場 : 岐阜県岐阜市「岐阜グランドホテル」
持ち時間: 8時間

白番  : 本木 克弥(八段)
黒番  : 本因坊文裕(6冠)

本因坊文裕6冠が初戦を勝利!

『本因坊文裕』を名乗ることにした井山裕太6冠の本因坊戦の初戦。見事勝利を収めました。本木八段はタイトル戦初挑戦で初勝利とはいきませんでした。

1日目、本木八段が左下の黒4目をとったため、もしかしたら・・・・・と期待していたのですが、さすが本因坊文裕と言ったところでしょうか。中央の模様も厚く、最終的には圧勝に近い状況に持って行きました。強いですね~・・・・・。

次回、本因坊戦の第2局目は2週間後の5月23日(火)となります。

また、同日から注目の対局である『中国カケツVSAlphaGo』との対局が始まります。1年前のイセドルの時の対局は『人類最強クラス』でしたが、今回いよいよ『人類最強のカケツ』が『AI最強のAlphaGo』に挑むことになります。注目の大一番です。

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本因坊戦の日程、賞金など

第1局 5月9日(火)・10日(水) 岐阜県岐阜市
「岐阜グランドホテル」
第2局 5月23日(火)・24日(水) 島根県大田市
「熊谷家住宅」
第3局 6月8日(木)・ 9日(金) 埼玉県熊谷市
「聖天山歓喜院」
第4局 6月15日(木)・16日(金) 福岡県みやこ町
「サン・グレートみやこ」
第5局 6月28日(水)・29日(木) 大阪府吹田市
「ホテル阪急エキスポパーク」
第6局 7月5日(水)・6日(木) 三重県鳥羽市
「戸田家」
第7局 7月11日(火)・12日(水) 静岡県河津町
「今井荘」

(日本棋院、本因坊戦第72期参照:http://www.nihonkiin.or.jp/match/honinbo/072.html

主催   : 毎日新聞
賞金   : 3000万円
挑戦手合い: 7番勝負
持ち時間 : 8時間、秒読み10分
創設年  : 1939年

本因坊戦の挑戦者『本木克弥八段』

2017年度の本因坊戦の挑戦者となった本木克弥八段。まだ22歳とのこと。若い方が上がってくるってのはいいですね~。井山単独時代を打開するためにも、どんどんと若い方に上がってきていただきたいものです。

本木8段は、昨年の本因坊戦のリーグ戦で『5-2(2位)』という好成績。挑戦権まで後一歩というところまでやってきて、おしくも逃してしまっています。今回、2度目の挑戦で『6-1』で挑戦権を獲得となりました。

本木8段の名前は最近ちょくちょく見かけるんですよね。碁聖戦の本線も勝ち進んでいますし。伸び盛りの棋士なのだと思われます。本因坊戦、期待しています!

リーグ戦の状況

昨年度の本因坊戦の挑戦者は高尾名人でした。戦績は『6勝1敗』です。今回もこれくらいの成績がラインになってくると思われます。

最終成績!挑戦者は『本木克弥八段』

本因坊戦の挑戦者は『本木克弥八段』に決定しました。本木八段、おめでとうございます!

最終成績は、こんな感じ。

本木 克弥七段・・・6-1:挑戦権
羽根 直樹九段・・・5-2:2位
山下 敬吾九段・・・4-3:3位
黄  翊祖八段・・・4-3:4位
張  栩 九段・・・3-4:脱落
高尾 紳路名人・・・3-4:脱落
結城  聡九段・・・2-5:脱落
三谷 哲也七段・・・1-6:脱落

なるほど、上位4人がシードってことですね。高尾名人、後一歩だったんですけどね。

こうしてみると、30~40歳代が頑張ってますよね~。十代、二十代は一体何をやっているのかと。もう少し、若手が伸びてくれないと日本の囲碁の未来は危ういですよ。ですから、今回の本木八段には何とか頑張ってもらいたいです。

3月時点での成績

3月の対局結果は

高尾名人(勝)ー(負)三谷7段
本木7段(勝)ー(負)趙 9段
山下9段(勝)ー(負)結城9段
黄 8段(勝)ー(負)羽根9段

となりました。
成績順位は

本木 克弥七段・・・5-1
黄  翊祖八段・・・4-2
羽根 直樹九段・・・4-2
山下 敬吾九段・・・3-3
張  栩 九段・・・3-3
高尾 紳路名人・・・3-3
三谷 哲也七段・・・1-5
結城  聡九段・・・1-5

本木7段は、趙9段との大一番を勝利しました。これは大きな一勝ですね~。挑戦権争いはとうとう『本木7段』『黄8段』『羽根9段』の3人に絞られました。

そして、残すは後1戦。

・本木7段VS黄8段
・羽根9段VS趙9段

となります。本木7段が勝てば無条件で挑戦権獲得です。しかし、負ければ『5-2』で黄8段と並んでしまいます。そうなると、プレーオフかな? また、羽根9段も勝利すれば『5-2』となりますので、三つ巴となってしまうようです。

頑張れ、本木7段!

3月9日時点での成績

現在の成績を上から並べていきますと

本木 克弥七段・・・4-1
羽根 直樹九段・・・4-2
黄  翊祖八段・・・4-2
張  栩 九段・・・3-2
山下 敬吾九段・・・3-3
高尾 紳路名人・・・2-3
三谷 哲也七段・・・1-4
結城  聡九段・・・1-5

結構な激戦です。現時点では本木7段が最有力ではありますが、これは『2敗』が挑戦権を得るためのギリギリのラインとなってきそうです。

本木7段は残り2戦あります。対局相手は『張9段』『黄8段』の2人。どちらも挑戦権争いに絡んでいる人物です。これはまだまだ分からない状況ですね~。

本木7段は22歳の若手のようです。昨年度、本因坊戦で初のリーグ入りを果たし5勝2敗で挑戦権を逃しています。今回も4勝1敗と頑張っているようですし、個人的には初のタイトル戦挑戦となれるよう応援してあげたいところ。も~、毎日、心臓バクバクの日々を送っていると思いますよ。

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