◆2022年◆(日程)
棋聖戦 十段戦 本因坊戦 碁聖戦 名人戦 王座戦 天元戦
◆2021年◆(日程
棋聖戦 十段戦 本因坊戦 碁聖戦 名人戦 王座戦 天元戦
◆2020年◆(日程
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◆2019年◆(日程
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◆2018年◆(日程
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◆2017年◆(日程
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◆2016年◆
棋聖戦 十段戦 本因坊戦 碁聖戦 名人戦 王座戦 天元戦

2017年の棋聖戦は井山6冠が6戦4勝2敗でタイトルを防衛しました。

また、棋聖戦を5期連続防衛ということで『名誉棋聖』の資格を取得しました。井山6冠、おめでとうございます!

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目次

第6局目

対局日 : 2017年3月9日(木)・10日(金)
対局場 : 新潟県南魚沼市「温泉御宿 龍言」
持ち時間: 8時間

白番  : 井山裕太(棋聖)
黒番  : 河野臨 (九段)

 

 

◆結果◆:白番、井山6冠の150手中押し勝ち!

井山6冠、棋聖タイトルを防衛! 棋聖戦5連覇で『名誉棋聖』の資格を取得!

棋聖戦第6局目は井山6巻の勝利! これで6戦4勝2敗で、井山6冠が見事、棋聖を防衛となりました。おめでとうございます!

それでいて、今まで私も気づいていませんでしたが、今回で棋聖戦を5連覇という事になりますので、『名誉碁聖』の資格を取得することになります。『本因坊』と『碁聖』に続く3つ目の名誉資格取得となります。こちらも、おめでとうとざいます!

名誉資格と言えば、小林光一プロが『棋聖』『名人』『碁聖』の3つを保有していますが、今回、井山6冠がそれに並んだってことになるようです。まだ若いのに、たいしたものです。まだまだ井山の時代は続きそうです。

今後の日程ですが、いよいよ3月21日から『ワールド碁チャンピオンシップ』が開始となります。3月下旬と4月上旬に十段戦もありますので、そちらも忘れずに。

噂では4月に『中国のカケツVSアルファ碁』の正式な対局が行われる可能性があるとのことです。まだハッキリとした情報はわかりませんが、もし本当に実現するなら、楽しみな話ですよね。わかり次第、当ブログでもご紹介したいと思います。

第5局目

対局日 : 2017年3月1日(水)・2日(木)
対局場 : 山梨県甲府市「常磐ホテル」
持ち時間: 8時間

白番  : 河野臨 (九段)
黒番  : 井山裕太(棋聖)

 

 

◆結果◆:黒番、井山6冠の中押し勝ち!

井山6冠の勝利で3勝2敗!タイトル防衛に王手!

2勝2敗ともつれた状況で迎えた5局目。井山6冠が勝利し3勝2敗となりました。これで棋聖のタイトルに王手です。

『このままズルズルと棋聖も落とすのでは?』『名人、棋聖、本因坊と3大タイトルを続けて落とすのでは?』くらいに心配していましたが、井山6冠もなんとか踏ん張っているようです。というか、今回の対局は圧勝の部類っぽいですね。右上の白を殺せていなくても、井山の勝ちっぽいですし。さすが、強いですね~。とはいっても、勝ちすぎは良くないです。次は何とか河野9段が勝利して、第7銭までもつれこんでいただきたいものです。

次回の棋聖戦は来週の3月9日(木)から。その前に3月7日(火)から十段戦も始まります。関係ないですが、スポーツも楽しい時期が始まってくるんですよね~。ついでに日程として紹介しておきます。チェックしてない方は、ぜひカレンダーに印をつけておきましょう。

【今後の予定】
・3月 7日(火)・・・十段戦第1局目
・3月 7日(火)・・・野球WBCが開幕(キューバ戦)
・3月 9日(木)・・・棋聖戦6局目
・3月21日(火)・・・ワールド碁チャンピオンシップ
・3月23日(木)・・・サッカーアジア予選(アラブ首長国連邦)
・3月28日(火)・・・サッカーアジア予選(タイ)
・3月30日(木)・・・十段戦第2局目

第4局目

対局日 : 2017年2月15日(水)・16日(木)
対局場 : 静岡県伊豆市「玉樟園新井」
持ち時間: 8時間

白番  : 井山裕太(棋聖)
黒番  : 河野臨 (九段)

 

 

◆結果◆:黒番、河野九段の中押し勝ち!

河野九段が勝利して、戦績を4戦2勝2敗の五分に!

河野九段が勝ちました! いや~、負けるかなと思ってみてただけに意外でした。

私がこのブログでタイトル戦を扱い始めたのが昨年の十段戦(井山が七冠を取った時)くらいから。もうずっと『井山が圧勝』ってイメージが強いんですよね~。高尾名人が、名人戦で井山に勝った時をのぞけば、もう全て井山がほとんど負けない状況が続いていますから。『2勝2敗』という互角の戦績は久しぶりで新鮮ですね~。やっぱり、タイトル戦はこじれた方が面白い(笑。

今回のラスト、河野九段の179手目は中央左の白か、左上の白のどちらかが死にますよっていう一手でしたね。井山がこういった大差で負けるってのも結構珍しいような気がします。面白くなってきました。

次回、第5局目は3月1日(水)から始まります。しかし、3月と言ったら『ワールド碁チャンピオンシップ』もまじかですよね。3月21日(火)からとなっています。こちらも楽しみです。また、2月21日(火)からは農心杯も始まります。あまり国際線は追っていないんですが・・・気が向いたら何か書くかもしれません。

【今後の予定】

・2月21日(火)・・・農心杯
・3月 1日(水)・・・棋聖戦第5局目
・3月 7日(火)・・・十段戦第1局目
・3月21日(火)・・・ワールド碁チャンピオンシップ

第3局目

対局日 : 2017年2月8日(水)・9日(木)
対局場 : 埼玉県川越市「料亭 山屋」
持ち時間: 8時間

白番  : 河野臨 (九段)
黒番  : 井山裕太(棋聖)

 

 

◆結果◆:黒番、井山6冠の1目半勝ち!

井山6冠の2連勝! 3戦2勝1敗!

3戦目は井山6冠が勝利しました。これで井山6冠の2勝1敗です。

井山6冠、初戦を落とした時は『名人戦のように不調なのかな~』と思いましたが、ここに来て調子を上げてきたようです。『調子を上げてきた』というよりも、井山6冠はいつも負けてるように見えるんですよね~。そして、意地で逆転しているように見えるんですよね~。終盤の攻め合いに強いってことなんでしょうね。井山6冠の対局を見ていると、正直、囲碁が良くわからなくなります。

さてさて、第4戦目は一週間後の2月15日からです。そして、3月初めには棋聖戦第5戦目と十段戦の第1局目が待ち構えています。こちらも注目ですねぇ。

・2月15日(水)・・・棋聖戦第4局目
・3月 1日(水)・・・棋聖戦第5局目
・3月 7日(火)・・・十段戦第1局目

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第2局目

対局日 : 2017年1月14日(土)・15日(日)
対局場 : 島根県安来市「さぎの湯荘」
持ち時間: 8時間

白番  : 井山裕太(棋聖)
黒番  : 河野臨 (九段)

 

 

結果:白番、井山6冠の5目半勝ち!

井山6冠の勝利で1勝1敗!

棋聖戦の第2局目、井山6冠が勝利して、2戦1勝1敗となりました。

相変わらず、井山6冠の対局はハチャメチャで面白いです。私の視点では、井山6冠は毎回負けていて、がむしゃらに頑張って、最終的には力強い碁で勝ってしまうってイメージなんですよね~。何だか、逆転劇を見ているようで面白いんですよ。今回もそんな感じであったように思えますね~。

次回、棋聖戦の第3局目は、2週間あいて2月8日(水)からとなっています。そろそろ、十段戦の挑戦者も決まりそうです。そちらにも注目しておきましょう。

第1局目

対局日 : 2017年1月14日(土)・15日(日)
対局場 : 島根県安来市「さぎの湯荘」
持ち時間: 8時間

白番  : 河野臨 (九段)
黒番  : 井山裕太(棋聖)

 

 

結果:白番、河野九段の178手中押し勝ち!

年初めの棋聖戦第1局目は挑戦者の河野九段が先勝!

皆さん、あけましておめでとうございます。今年もまったりと更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今年のタイトル戦第一局目となる棋聖戦でしたが、挑戦者である河野九段が勝利いたしました。

中盤までは井山棋聖が有利に進めているのかなと思いながら見ていましたが、河野九段の146手目が厳しかった。これは全て生かすてはあったんでしょうかね~? 黒石7目噛みとられて万事休す。見事、河野九段が勝利を収めました。

次回、棋聖戦の第2局目は一週間後の1月22日(月)からとなっています。日曜日から始まるなんて、珍しいですよね。

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棋聖戦の日程、賞金など

第1局 1月14日(土)・15日(日) 島根県安来市
「さぎの湯荘」
第2局 1月22日(日)・23日(月) 熊本県菊池市
「笹乃家」
第3局 2月8日(水)・ 9日(木) 埼玉県川越市
「料亭 山屋」
第4局 2月15日(水)・16日(木) 静岡県伊豆市
「玉樟園新井」
第5局 3月1日(水)・2日(木) 山梨県甲府市
「常磐ホテル」
第6局 3月9日(木)・10日(金) 新潟県南魚沼市
「温泉御宿 龍言」
第7局 3月15日(水)・16日(木) 神奈川県箱根町
「ホテル花月園」

(日本棋院、棋聖戦第41期参照:http://www.nihonkiin.or.jp/match/kisei/042.html?%E7%AC%AC41%E6%9C%9F

主催   : 読売新聞
賞金   : 4500万円
挑戦手合い: 7番勝負
持ち時間 : 8時間、秒読み10分
創設年  : 1976年

棋聖戦の挑戦者は『河野臨九段』!!

2017年度の棋聖戦の挑戦者は『河野臨九段』に決まりました。年明けの1月中旬から第1局目が始まります。

河野臨九段。個人的にはあまりよくわかりません。ま~私自身がプロ棋士をまったく知らないってだけなんですけどね。ということで調べてみました。

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昭和57年1月7日生まれの34歳。棋聖戦を行う頃には誕生日を迎えて35歳になってますね。

過去、2005、2006、2007年と天元のタイトルを取得しています。以降は7大タイトルを逃してしまっているようです。今回、2017年の棋聖戦のタイトルを取得すれば、ちょうど10年ぶりの7大タイトル取得ですね。いや、棋聖戦なわけですから、初の3大タイトル取得となります。河野臨九段としては、ぜひとも勝ちたいところ。

そして、井山6冠は防衛を果たすと『名誉棋聖』の資格を取得することになります。井山としても、これは負けられませんね~。

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