◆2022年◆(日程)
棋聖戦 十段戦 本因坊戦 碁聖戦 名人戦 王座戦 天元戦
◆2021年◆(日程
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◆2020年◆(日程
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◆2018年◆(日程
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◆2017年◆(日程
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◆2016年◆
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2018年度の碁聖戦は許七段が3戦3勝のストレート勝ちでタイトルを獲得しました。井山がここまで圧倒的に負けてしまうというのも珍しいですね。。

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目次

第3局目:白番、許七段の勝利でタイトル獲得!

対局日 : 2018年8月3日(金)
対局場 : 大阪府大阪市「日本棋院関西総本部」
持ち時間: 4時間

白番  : 許 家元(七段)
黒番  : 井山裕太(7冠)

対局結果: 白番、許家元七段の中押し勝ち

【動画】碁聖戦第3局目

な、なんと許家本七段が井山7冠に3連勝で碁聖のタイトルを獲得しました。おめでとうございます!

すごいですね。碁聖戦の3局は全て許が優勢に進めていたように感じます。井山の語る可能背を感じられないほどでした。今回の3局目も序盤から許が良い感じで、それに対し井山が必死になって粘っているって感じでしたから。許、相当に井山を研究してきたのかもしれませんね。

こうなってきますと、井山は碁聖戦の本戦に登場してきます。今年の11月くらいから始まりますよ。また井山が上がってきて挑戦権を獲得し『三度目の7冠』を達成するのかにも注目です。

次のタイトル戦は8月28日(火)から始まる名人戦です。挑戦者は張栩九段。

◆タイトル戦日程表
http://netdays365.com/archives/3363

第2局目:黒番、許七段が2連勝

対局日 : 2018年7月6日(金)
対局場 : 東京都千代田区「日本棋院東京本院」
持ち時間: 4時間

白番  : 井山裕太(7冠)
黒番  : 許 家元(七段)

対局結果: 黒番、許家元七段の1目半勝ち

【動画】碁聖戦第2局目

驚きの状況になってきました。なんと、許七段が2連勝で碁聖のタイトル獲得に王手です。

これまでの対戦成績では、井山の2戦2勝でした。今回、碁聖戦で2連敗したことで、井山と許の対戦成績は2勝2敗の五部ということになります。これは許が力をつけてきたってことになるのかもしれませんね。

最新の許のタイトル戦状況をまとめてみますと

◆2018十段戦・・・本戦準決勝で負け(ベスト4)
◆2018本因坊戦・・最終予選決勝で負け
◆2018名人戦・・・最終予選準決勝で負け
◆2018天元戦・・・本戦準々決勝で勝ち(ベスト8)
◆2018王座戦・・・2回戦進出中(ベスト4)
◆2019棋聖戦・・・Sリーグで2勝0敗

十段戦はベスト4まで来ていたんですね。本因坊戦、名人戦はリーグ戦に届かず敗退してしまっていますが、天元戦、王座戦はまだ勝ち残っています。来年の棋聖戦のSリーグでは2勝0敗です。

これは凄いですね。昨年、一力が天元戦、王座戦、棋聖戦と挑戦権を獲得しましたが、同じことを許がやってのけてもおかしくないような勢いで勝ち進んでいますよ。気付きませんでしたが、現時点での最強の挑戦者でした。

次回、碁聖戦第3局目は8月3日(金)となります。最初は7月25日となっていましたが、どうやら日程の変更が行われたようです。約一ヶ月空いてしまいますね。皆さん、忘れないようにしましょうノ

第1局目:白番、許家元七段の中押し勝ち

対局日 : 2018年6月23日(土)
対局場 : 石川県金沢市「北國新聞会館」
持ち時間: 4時間

白番  : 許 家元(七段)
黒番  : 井山裕太(7冠)

対局結果: 白番、許家元七段の中押し勝ち

【動画】碁聖戦第1局目

これは驚きですね~。まさか井山7冠が若手の20歳、許七段に負けるとは。正直、『3戦全勝であっけなく終わるんだろな~』くらいにしか思ってませんでした。許七段、すみません。

最後まで打てば5目ほど許七段の方が良いって感じでしょうか。井山七冠、本因坊戦の第1局目も負けていましたし、初戦に弱い印象を持ちます。果たして、第2局目はどうなるか!? 第2局目は2週間後の7月6日(金)です。

碁聖戦の日程、賞金など

第1局 6月23日(土) 石川県金沢市
「北國新聞会館」
第2局 7月6日(金) 東京都千代田区
「日本棋院東京本院」
第3局 8月3日(金) 大阪府大阪市
「日本棋院関西総本部」
第4局 8月8日(水) 東京都千代田区
「日本棋院東京本院」
第5局 8月17日(金) 東京都千代田区
「日本棋院東京本院」

主催  : 新聞囲碁連盟
賞金  : 800万円
挑戦手合: 5番勝負
持ち時間: 4時間、秒読み5分
創設年 : 1975年

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碁聖戦『本戦』

棋士名 一回戦 二回戦 準決勝 決勝 挑戦者
本木8段 本木 本木 本木
王9段 小林
小林9段
一力8段 一力 伊田
山田9段
伊田8段 伊田
黄8段
チクン
名誉名人
瀬戸 瀬戸
柳9段
瀬戸8段 瀬戸
藤沢3段
倉橋9段 倉橋 倉橋
羽根9段
石田9段 石田
村川8段
山下9段 山下
佐田3段 佐田
山城9段
張9段
洪初段
許7段
芝野7段
松本7段 松本 志田 高尾
中野9段
志田7段 志田
三村9段
三谷7段 三谷 高尾
蘇9段
高尾9段

『許七段』が挑戦権を獲得!

20歳の『許家元七段』が碁聖戦の挑戦権を獲得です。おめでとうございます! 許七段は棋聖戦で『Sリーグ入り』も果たしているんですよね。しかもこの文章を書いている時点で2勝0敗です。若手の中では最も勢いのある棋士の一人だと思います。本木は2度目の挑戦権と行きたいところでしたが、あと一歩とどきませんでした、残念。

決勝

決勝まで勝ち残ったのは『本木八段』と『許七段』の2人。前回挑戦者だった本木、頑張ってます。そして最近勢いのある許は勝てば初のタイトル戦の挑戦権を獲得です。許、強いな~。

準決勝

勝ち上がったのは本木八段、瀬戸八段、許七段、高尾九段の4人。許七段は山下九段を倒して勝ち上がってきましたよ。現在最も勢いのある棋士の一人です。そして瀬戸八段が勝ち上がってきました。2人が挑戦者になればどちらも初のタイトル戦となります。

伊田八段、ここで消えました。本因坊戦のリーグ戦でも一敗してしまいます、本因坊戦の方は何とか粘れるか・・・・・!?(追記:駄目でした。伊田、本因坊戦のリーグ戦は3連敗で挑戦権獲得に失敗です。ドンマイ!)

二回戦

結構よく目にする方々が出そろってきたかなと思うのですが・・・私的には『瀬戸八段33歳』と『倉橋九段45歳』が初見でしたので紹介のリンクを貼っておきます。

一力八段、ここで消えてしまいました。失速気味です。対して伊田八段は本因坊のリーグ戦でも4戦全勝ですし、好調のようです。

一回戦

一番注目していた藤沢里奈女流名人でしたが、負けてしまいましたね~。残念です。また上がってきてくれることを楽しみに待ってます。

後は虎丸7段がどこまで勝ち上がってくれるのかが気になっていましたが、初戦でこけちゃいましたね。こちらも残念。

本戦進出の29名

29名もいますとあまり見かけない名前の方々も結構いますね。その中でもちょっと気になった方々をご紹介。

◆チクン名誉名人

60歳過ぎてもなおトップ棋士の一人として活躍して下さっています。対局もいいのですが、私としては『解説』の方のチクン節も楽しみに待っていますよ。

◆藤沢里奈女流名人

すごいですね、女流の方がここまで上がって来るだなんて。今まで女流棋士で碁聖戦の本選まで上がってきた人って何人いるのかなと確認してみましたが、確認できた1997までの間では一人もいませんでしたよ。史上初なのでは?

◆佐田 篤史三段

平成24年に入段なのでプロ6年目ですね。年齢は21歳。今回の本戦入りをきっかけに、上に上がって来れる棋士に成長してくれることを願ってます!

◆洪 爽義初段

平成27年入段の3年目で、まだ初段で、韓国出身で、31歳!? 28歳くらいでプロになれるんでしょうかね~? 何より、それなりに結果を出しているのに3年目で初段と言うのもよくわかりません。もしかしたら韓国棋院から移って来たという事かな?

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