『囲碁検討ツールのLizzie』というのは『Leela Zeroの機能を搭載した検討ツール』ということです。言うなれば、囲碁のプロ棋士と同レベルかそれ以上の検討能力を持っていると考えて間違いありません。そんなとてつもない機能の囲碁ソフトを無料で使えるわけです。便利な世の中になりましたね~。

今回この記事では『Lizzieの操作方法』をできるだけ初心者の方にもわかるように解説してみようと思います。Lizzieを導入するか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

スポンサーリンク

Lizzieを使ってみよう

Lizzieのダウンロード方法はリンク先にて説明していますのでそちらを参考にしてください。

それでは、Lizzieを使って検討する方法を説明していきます。

それでは、10歳でプロ棋士になる『仲邑菫』ちゃんと、台湾のプロ棋士『黒嘉嘉』七段が行った対局で説明してみたいと思います。

白番: 黒嘉嘉七段(台湾)
黒番: 仲邑菫

この対局で黒嘉嘉七段は『白50』と打ちました。この一手をLeela Zero(Lizzie)はどのように評価していたのかと言いますと

『6.2』と評価されていますね。他の数値と比べて一番大きな数なので、一番良い一手を打ったと判断できます。

なお、『6.2』とは何なのかと言いますと『白が勝てる確率』のような感じでしょうかね~。この時点では『白が勝てる確率は6.2%』であり、逆に『黒が勝てる確率は93.8%』だと判断されていたと言うことですね。つまり、『黒の仲邑菫ちゃんが圧倒的に勝っている』とLeela Zeroは判断していたと言うことです。

では、中村菫ちゃんは一体どこから悪くなっていったと判断できるのか?

黒の菫ちゃんは169手目で左辺をアタリとしましたが、Leela Zeroはそこを大きなマイナス要因だと評価しています。左下の『92.7』の位置が最善手だとみていたようです。

では、ここに打った場合どういった流れになるのか?

これで黒が良いと判断していたようです。ゴチャゴチャしすぎて私などでは何がどう良いのかいまいちピンと来ないのですが、ま~これで黒がいいそうです、はい。

何にしても、Leela Zeroは終盤まで黒の菫ちゃんが優位だとみていたってのは驚きでした。Leela Zeroにはアマでは判断しにくいとんでもなく凄い手が沢山見えているのでしょう。

こんな感じで、Lizzieを使えばプロ棋士でもなかなか気づかないような最善手を指し示してくれます。こんなに便利ならプロ棋士の方々も使っているかもしれませんね。碁ワールドで紹介されていたのもうなづけます。

スポンサーリンク

Lizzieで使うキーボード操作は?

私が使えると思ったのは『スペースキー』『Deleteキー』の2つです。後は使いませんね~。ま~、人によるとは思いますが。

色々な操作方法を勉強したい方は『okaoの囲碁研究所』さんの方で確認してみてください。

◆『Deleteキー』で手を戻す◆

これは『やり直し』です。間違えて打ってしまった時や戻したい時などにこのキーを使うと戻すことができますよ。

ただし、『Deleteキー』というのは『削除キー』のことです。『一手一手を削除して戻す』という意味なので消えたら困る場合は使わないほうがいいです。

消えたら困る場合は『矢印キーの上下』を使いましょう。これですと一手一手のデータが消えることなく戻すことができます。

◆スペースキーでLizzieを休止させる◆

これはとても重要な機能ですので、必ず覚えたほうがいいです。

Lizzieを起動していると、普段は丸で囲っている部分が『on』になっているんです。つまり、『Lizzieはパソコンをフル稼働させ最善手を思考しています』という意味です。

あまり長時間Lizzieを使用し続けているとパソコンの負担がとても大きなものとなってしまいます。そうなると、パソコン寿命を縮めてしまうことになってしまうんですよ。

それを防ぐ手段がキーボードの『スペースキー』です。これを押すと画像のように『off』となります。これは『Lizzieを休止状態にする』ということです。Lizzieの動作を止めてパソコンへかかる負担を減らしてくれるんですね。とても便利な機能だと思います。

スポンサーリンク

◆お勧め記事◆

初心者囲碁講座詰碁問題囲碁クエスト世界ランク国内ランク