ルールとしては当たり前すぎるほど、当たり前なのが『自殺手』です。平たく言いますと『着手禁止ヶ所』です。『ココには打ってはいけませんって場所』ですね。

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目次

打ってはいけない場所がある

囲碁は基本的にどこに打っても構わないことになっていますが、唯一打ってはいけない場所があります。

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この場合、黒の内部に打ってはいけないことになっています。

もう少し具体的に言いますと『空間が1目分の場合は内部に打ち込んではいけない』というルールとなります。

内部でも打ち込んでいい場合がある

誤解してもらうと困りますが、別に内部だから打ってはいけないということではありません。

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例えばこの場合、黒には2目分の空間がありますよね。

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その場合は、白はこのように内部に打ち込んでよいことになっています。(この例ではまったく意味のない一手ですが)

しつこいようですが、『空間が1目の場合は打ち込み禁止』ということです。空間が2目以上ある場合は問題なく打ち込むことができます。

石を取れる場合も自殺手にはならない

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例えばこのような状況があるとします。空間は1つで打ち込めない・・・・・というわけではありません。

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打ち込むと黒全てを囲い込んだことになりますので、全て取ることができます。

このように『相手の石を取ることができる場合は自殺手にはならない』ということになるわけです。

あとがき

インターネットで対局する場合、着手禁止ヶ所には打てない設定になっています。ですから、間違って自殺手を打つなんてことにはなりません。

また、リアルの碁会所や囲碁教室などで間違って打ったとしても、相手が教えてくれます。

ですから、『こういったルールもあるんだな~。』程度で大丈夫です。当たり前すぎてそんなに意識する必要も無いルールだったりします。

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