2019年4月、10歳1ヶ月で史上最年少プロ棋士になった仲邑菫ちゃんが話題になっています。その前の記録が2010年に11歳6ヶ月でプロ棋士になった藤沢里奈四段となります。仲邑菫ちゃんの当面の目標は女流トップに君臨する藤沢里奈四段になってくるでしょうね。

それでは、2019年度時点で女流のトップ棋士に君臨している藤沢里奈四段(20)はどういった経歴の持ち主なのか? ちょっと調べてみましたよ。

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目次

小学校、中学校時代

学年 経歴
小6 ・11歳6ヶ月でプロ入り
・初戦の竜星戦予選は堀本満成二段に黒番中押し負け
・プロ入り2戦目の棋聖戦予選で神田英九段に黒番中押し勝ち
中1 特になし
中2 ・女流本因坊戦の本戦に進出
・1月本因坊戦予選Aに進出
中3 ・女流棋聖戦で本戦へ
・若鯉戦で準優勝
・1月女流秀策杯(非公式戦)で優勝

藤沢里奈四段でも最初の一年目はそんなに活躍していないようです。特に目立った功績は上げていません。二年目も特に何もなかったようです。プロ入りしてからの一年、中学生になってからの一年というのは色々と忙しかったのかもしれませんね。

中2、中3になって結果を出し始めています。藤沢四段は高校に進学していません。そのため、中学受験などもなく囲碁に集中できたのだと思います。

それにしても『若鯉戦』の準優勝は素晴らしいですね。『若鯉戦』は30歳以下、5段以下が参加条件となっています。男性棋士だっている中、中3ですでにこれだけの成績を残していたんですね~。

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プロ棋士に専念

西暦 経歴
2014年 ・『会津中央病院杯』を優勝(15歳9ヶ月は史上最年少)
・『女流本因坊戦』を優勝(16歳1ヶ月は史上最年少
・若鯉戦、ベスト4
2015年 特になし
2016年 ・『女流本因坊戦』を優勝
2017年 ・『女流名人戦』を獲得
・『会津中央病院杯』を優勝
・『女流最強戦』を優勝
・女流タイトル四冠を達成
・碁聖戦の本戦に出場
2018年 ・『会津中央病院杯』を優勝
・『女流本因坊戦』を優勝
・『女流名人戦』を優勝
・碁聖戦で本戦に出場
・天元戦で本戦に出場

中学を卒業した2014年に『会津中央病院杯』と『女流本因坊』の2つの女流タイトルを獲得しています。もうこの時点ですでに女流1、2を争うレベルになっているように感じます。

2017年は5つある女流タイトルで4冠を達成。井山の女流バージョンのような活躍です。。

そして、『碁聖戦の本戦』に出場。女流が七大タイトル戦の本戦入りは9年ぶりで、史上9人目だそうです。

さらに2018年は『碁聖戦』と『天元戦』の2つで本戦入りしました。同年に七大タイトル戦に2度進出するのは女流史上初だとか。

さらにさらに2019年。藤沢四段は天元戦本戦1回戦では高橋真澄三段に中押し勝ちしています。女流が本戦で勝利するのは史上初です。

男性では井山が歴代最高の成績を叩き出していましたが、女流の方では藤沢里奈四段もまた同じように歴代最高の成績を叩き出していたんですね~。なぜにテレビで注目されないのかと不思議に感じます。

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