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【2017年】囲碁の日本国内ランキング!棋士をレーティングで順位付け!

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日本国内の囲碁棋士のランキングを発表しているサイトがありましたので、こちらの記事にて毎月『国内トップ10の棋士』を中心にまとめていこうと思います。

日本国内では、井山プロが圧倒的に強いです。しかし、井山だけが強くても囲碁は面白くありません。井山に対抗できるような棋士がバンバンと登場していただきたいんですよね~。ということで、『今後期待できそうな若手の棋士』にも注目して書いていこうと思います。

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目次

12月の国内ランキング

虎丸7段が5位まで上がってきています。本因坊戦、名人戦でリーグ入りしているというのが大きいのだと思います。しかし、勝ち切れていませんね~。十段戦、碁聖戦の本戦も脱落してしまいました。

とは言え、今年は『井山の7冠』『一力の3タイトル連続挑戦』『虎丸の躍進』と目立つ要素も多かったです。2018年は一力がタイトルを一つとって、虎丸が挑戦権獲得くらいになったら面白そうです。他の若手も頑張っていただきたいですね~。

◆トップ10以下の注目棋士

◆28位 六浦雄太7段(18歳)
◆34位 大西竜平3段(17歳)
◆71位 広瀬優一2段(16歳)
◆79位 大表拓都2段(21歳)
◆80位 藤沢里菜3段(19歳)
◆104位 大竹 優2段(16歳)
◆131位 上野愛咲美1段(16歳)

7月頃と比較してみると、大西3段も広瀬2段もほとんど順位が変動していませんね。ま~そんなに一気には伸びることを期待しても仕方がないかもしれません。

なお、ちょっと調べてみますと、井山は15歳の時に60位くらいでした。16歳で26位、17歳で19位、18歳で5位になっています。つまり、井山でもトップ10入りは18歳になってからってことのようです。

大西3段、広瀬2段にはぜひとも18歳ごろまでにトップ10入りしていただきたいものです。

そういえば、芝野虎丸7段は18歳前後でトップ10入りしましたね。これはなかなかすごいペースです。来年も虎丸7段に目が離せません!

11月の国内ランキング

プロの世界に関して詳しくないのですが『平成四天王』と呼ばれた4人がいまだにトップ10あたりにいるんですね~。

・3位:山下敬吾9段(39歳)
・6位:高尾紳路9段(41歳)
・8位:張栩9段(37歳)
・11位:羽根直樹9段(41歳)

再来年辺りに新しい元号になると聞きますし、数年後には十代、二十代の棋士が『●●四天王』などと新たに呼ばれていることを期待したいものです。

◆トップ10以下の注目棋士

◆31位 六浦雄太7段(18歳)
◆32位 大西竜平3段(17歳)
◆63位 大表拓都2段(21歳)
◆74位 広瀬優一2段(16歳)
◆79位 藤沢里菜3段(19歳)
◆113位 大竹 優2段(16歳)
◆136位 上野愛咲美1段(16歳)

『六浦雄太7段』が『7段』になってますよ。先月までは3段だったのに。一体何があったのか? どうやら阿含桐山杯で優勝したために7段に昇段したようです。

◆第24期 阿含・桐山杯 全日本早碁オープン戦
http://www.nihonkiin.or.jp/match/kiriyama/024.html

『早碁オープン戦』となっているように、持ち時間2時間を使い切った後は『秒読み60秒』で打たなければいけないようです。3大タイトル戦だと『秒読み10分』、それ以外のタイトル戦なら『秒読み5分』ですから、結構な早碁だと言えそうです。六浦7段、おめでとうございます!

『藤沢里菜3段』ですが、碁聖戦の本選に上がってきていますよ。驚きです。今まで女流さんが本選まで上がってきたことってありましたっけ? 私が調べた範囲では見つけられませんでした。かなりの偉業ではないかなと思います。

◆2018年度、碁聖戦
http://netdays365.com/碁聖戦の本戦/

10月の国内ランキング

こうしてみますとトップ10内に40歳前後の山下9段、高尾名人、趙9段、河野9段と4人いますね。20代の若手は一体何をしているのかと言いたくなるような状況ですよ。しっかりしていただきたいものです。

◆トップ10以下の注目棋士

◆30位 大西竜平3段(17歳)
◆39位 六浦雄太3段(18歳)
◆58位 大表拓都2段(21歳)
◆64位 広瀬優一1段(16歳)
◆79位 藤沢里菜3段(19歳)
◆116位 大竹 優2段(15歳)
◆132位 上野愛咲美1段(16歳)

村川8段と伊田8段は『注目の若手』という状況でもないかなと思いましたので、今後は除外します。

六浦3段が少しずつ上がってきてますね。大西3段に迫る勢いです。これは楽しみです。

 

9月の国内ランキング

今月は大きな変動は無しです。井山が名人を取れば2度目の7冠達成。一力が天元、王座の挑戦者に。来年の棋聖戦の挑戦者も一力が最有力って状況です。一力の活躍が目立っていますよ。

◆トップ10以下の注目棋士

◆12位 村川大介8段(26歳)
◆19位 伊田篤史8段(23歳)
◆29位 大西竜平2段(17歳)

◆44位 六浦雄太3段(18歳)
◆52位 大表拓都2段(21歳)
◆64位 広瀬優一1段(16歳)
◆73位 藤沢里菜3段(19歳)
◆114位 大竹 優1段(15歳)
◆134位 上野愛咲美1段(15歳)

『六浦雄太3段』、見落としていました(笑。平成26に入団なわけですから今年は4年目ですね。そろそろ新人から卒業という事で、タイトルを狙ってきてほしいものです。

『大表拓都2段』は20代なので注目していませんでしたが、平成28年入段ですから今年2年目ですね。遅咲きの新人棋士と言ったところでしょうか。なかなか勢いがありそうです。少し注目してみようと思います。

今回から『藤沢里菜3段』も入れることにしました。女流のトップですし、まだ10代ですからね。良い基準になってくれそうです。

『上野愛咲美1段』は15歳にして女流の3位です。女流2位の『謝依旻』が110位ですからね。なかなか面白い存在と言えそうです。

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8月の国内ランキング

芝虎7段が竜星戦で優勝し3段から7段に昇段です! 素晴らしいですね~。一時的な結果ではなく、これからもトップクラスの棋士として活躍してくれる棋士として期待したいものです。

◆トップ10以下の注目棋士

◆11位 本木克弥7段(22歳)
◆21位 伊田篤史8段(23歳)
◆28位 大西竜平2段(17歳)

◆75位 広瀬優一1段(16歳)
◆97位 大竹 優1段(15歳)
◆144位上野愛咲美1段(15歳)

本木7段がそろそろトップ10入りしそうな感じでしょうか。伊田8段はなかなか上がって来てくれませんね~。

注目の若手税も大きな変動はありません。

7月の国内ランキング

村川8段虎丸3段が上がってきましたね~。虎丸3段は王座戦のベスト4になっています。準決勝、そして決勝と2戦勝てば挑戦権ですよ。行ける行ける。絶対行ける。行け! 虎丸!!(とりあえず『虎丸』と叫びたい) そして、井山を倒してくれ!!

◆トップ10以下の注目棋士

◆14位 本木克弥7段(21歳)
◆21位 伊田篤史8段(23歳)
◆26位 大西竜平2段(17歳)

◆70位 広瀬優一1段(15歳)
◆106位大竹 優1段(15歳)
◆140位上野愛咲美1段(15歳)

『伊田8段』はこの位置にいたんですね~。前回は気づきませんでした。何位だったんだろう。井山に十段を奪われて以降、タイトル戦に出てきませんね~。NHK杯の決勝に登場しましたが、ここも井山にやられてしまいましたし。

今回、順位下の方をチェックしてみたところ1段の15歳でこの位置まで上がってきている『広瀬優一1段』『大竹優1段』は将来有望かもしれませんね。今後、注目です。

それよりも面白いなと思ったのが『上野愛咲美1段』です。女流の3位になってますよ。女流の世界はよくわかりませんが、今後、女流の世界でも上位争いを行う棋士になってくるのかもしれません。

6月の国内ランキング

トップ10はタイトル戦のリーグ戦や本選でよく見かけるメンバーです。やはり若手のホープは『一力7段』ですね~。

『余7段』や『許4段』も期待できる棋士ではありますが、日本人の棋士では無いという所が残念な所です。

◆トップ10以下の注目棋士

◆11位 芝野虎丸3段(17歳)
◆13位 村川大介8段(26歳)
◆14位 本木克弥7段(21歳)
◆24位 大西竜平2段(17歳)

個人的に、この4人に注目しています。

『芝野虎丸』と言った名前は今まで聞いたことなかったのですが、11位といい位置につけています。最近、勢いがあるんでしょうね。よくわかりませんが。

『村川8段』は2014年に王座のタイトルを取っています。しかも、奪った相手はあの井山6冠です。めっちゃ期待しています。

『本木7段』は2017年度の本因坊戦の挑戦者になりました。また、碁聖戦も後一歩で挑戦者という所まで頑張りました。これから大いに期待できる棋士だと思います。

『大西2段』もこれからの棋士。来年、再来年には花開いてくるかもしれません。

2017年度の世界ランキング

◆2017年度の国内ランキング
http://netdays365.com/世界ランキング

囲碁の世界ランキングも毎月記録していますので、よければそちらもご参照ください。

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