囲碁界で時々耳にする『平成四天王』と呼ばれる言葉。平成時代に活躍した4人の棋士たちを指す言葉ですね。

元号が『令和』に変わったわけですし、平成四天王たちもも40歳を超え始めました。そろそろ『令和四天王』を考えても良い時期かもしれませんね~。

ということで、2019年時点を基準として『誰が令和四天王』と呼ぶにふさわしいかを検討してみようと思います。あくまで私個人の自己判断ですので、その点、よろしくどうぞ。

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『平成四天王』の実績まとめ

平成四天王は『張栩』『山下敬吾』『高尾紳路』『羽根直樹』の4人(敬称略)。では、彼らがどういった実績を持っているのかを確認してみようと思います。

平成 張栩 山下敬吾 高尾紳路 羽根直樹
12年 碁聖
(21歳)
13年 天元
(25歳)
14年 天元
15年 本因坊、王座
(23歳)
棋聖 天元
16年 名人、本因坊
王座
天元 棋聖
17年 名人、王座 本因坊
(28歳)
棋聖
18年 碁聖 棋聖、王座 本因坊、名人
19年 名人、碁聖 棋聖、王座 本因坊
20年 名人、碁聖
王座、天元
棋聖 十段 本因坊
21年 十段、碁聖
王座
棋聖、天元 本因坊
22年 棋聖、十段
王座
本因坊

平成12年~22年までを表にするとこのようになります。

こうしてみると、平成四天王と言われた人たちでも20歳代前半では苦戦を強いられていますね。20歳代後半が絶世期って感じでしょうか。

『平成四天王という言葉が使われ始めたのはいつごろか?』と考えてみますと、高尾プロが本因坊と名人を獲得した平成18年か平成19年くらいではないかなと思えます。三大タイトルの本因坊と名人の2つを獲得しているわけですから、他の3人と並んだと考えても良さそうな時期ですからね。

ということで、事実関係は知りませんが『平成四天王という言葉が使われ始めたのは平成19年頃』だと勝手に予想してみます。

『張栩』プロのタイトル経歴

平成15年(23歳):本因坊・王座
平成16年(24歳):名人・本因坊・王座
平成17年(25歳):名人・王座
平成18年(26歳):碁聖
平成19年(27歳):名人・碁聖
平成20年(28歳):名人・碁聖・王座・天元
平成21年(29歳):十段・碁聖・王座
平成22年(30歳):棋聖・十段・王座
平成23年(31歳):棋聖・王座
平成24年(32歳):棋聖
平成30年(38歳):名人

『山下敬吾』プロのタイトル経歴

平成12年(21歳):碁聖
平成15年(24歳):棋聖
平成16年(25歳):天元
平成18年(27歳):棋聖・王座
平成19年(28歳):棋聖・王座
平成20年(29歳):棋聖
平成21年(30歳):棋聖・天元
平成22年(31歳):本因坊
平成23年(32歳):本因坊・名人
平成24年(33歳):名人

『高尾紳路』プロのタイトル経歴

平成17年(28歳):本因坊
平成18年(29歳);本因坊・名人
平成19年(30歳):本因坊
平成20年(31歳):十段
平成26年(37歳):十段・天元
平成28年(39歳):名人

『羽根直樹』プロのタイトル経歴

平成13年(25歳):天元
平成14年(26歳):天元
平成15年(27歳):天元
平成16年(28歳):棋聖
平成17年(29歳):棋聖
平成20年(32歳):本因坊
平成21年(33歳):本因坊
平成23年(35歳):碁聖
平成31年(43歳):碁聖

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『令和四天王』候補は誰か!?

ということで、『令和四天王』候補は誰かと考えてみますと・・・・・

結論
『令和四天王を語るなど20年早いわ!!』

と言うことになってきそうです。が、ま~、そんなことを言ってしまっては元も子もありませんので、とりあえず、考えてみようと思います。

前もって語っておきますが『2019年10月時点』での話であり、今後どうなるかはわかりません。

①タイトル獲得者

『四天王』を名乗るわけですから、やはりタイトルを獲得していなければ話になりません。ということで、ここ近年でタイトルを獲得している若手を列挙してみようと思います。

・村川大介(28歳)・・・2014王座、2019十段

・伊田篤史(25歳)・・・2015十段

・許家元(21歳)・・・・2018碁聖

若手でタイトルを取っているのはこの3人です。ちょっと少ないですね。

ま~、あれですね。『平成の怪物:井山』が暴れまわってましたからね。井山プロに勝つのは難しいでしょうから仕方がありませんね。

②ランキングで考える

囲碁の国内ランキング』のサイトがありますので、当ブログにて毎月記録を残して楽しんでいます。

このランキングにて注目の若手のランキングはと言いますと・・・・・

・一力遼(22歳)・・・ランキング1位

・許家元(21歳)・・・ランキング3位

・芝野虎丸(19歳)・・・ランキング4位

・余正麒(24歳)・・・ランキング10位

・村川大介(28歳)・・・ランキング11位

このあたりが気になるところ。一力プロはタイトルを獲得したことはありませんが、私が記録を始めた3年前から井山を除けば常に1位でしたよ。まさに『無冠の帝王』の座をほしいままにしています。

許プロはランキングではトップ3に入る位置を維持し、タイトルの獲得経験もあります。

芝野プロは今まさに名人のタイトルを獲得しそうな勢いですね。

余プロは挑戦権獲得までなら何度かありますが、伸び悩んでいます。

結論『令和四天王』は誰か!?

いや~、令和になってまだ若手は誰もタイトルとってませんからね。結論の出しようがありませんね。

まずは『令和で3回タイトルを獲得しろ』ってところではないでしょうか。最低でもそれくらいはやってくれないと『四天王』とは言い難いと思います。後、できれば三大タイトルの方がいいです。

個人的に、令和四天王になれる可能性が高いと考えている人物を順位付けしますと

1位:許(21歳)

2位:芝野(19歳)

3位:一力(22歳)

4位:村川(28歳)

こうなってくると思います。

ただ『平成四天王』は平成19年頃からだったように、『令和四天王』を令和元年で検討するのはやはり時期尚早だと思えるんですよね。

最低でも5年か10年は見ないと分からないと思います。現在10歳の少女が10年後に女性で史上初のタイトルを獲得している可能性だってあるわけですから。・・・・・ま~そこまで期待するのは無理があるかな~とは思いますが。

5年後、10年後、一体どんなすごい新人が現れることやら。期待しておきましょう!

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