ワールド碁チャンピオンシップ2018は日本、中国、韓国、台湾のトップ棋士たちが対局を行う国際大会です。2018年は第2回大会となります。

今回の大会は韓国ランキング1位であり、世界ランキング1位であるパクジョンファン九段が優勝しました。これでパクジョンファンはワールド碁チャンピオンシップ2大会連続の優勝です。

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【決勝】ワールド碁チャンピオンシップ2018

『日本:井山裕太』VS『韓国:パクジョンファン』

白番 : パクジョンファン九段(韓国1位)
黒番 : 井山裕太九段(日本1位)

結果 : 白のパクジョンファン九段の中押し勝ち

2月の国民栄誉賞に花を添えたいということで注目を集めていたワールド碁チャンピオンシップ2018。井山裕太は決勝まで残りましたが、世界最強棋士の韓国パクジョンファンに敗れてしまいました。残念無念です。

優勝できなかったとはいえ、LG杯『準優勝』で、今回のワールド碁チャンピオンシップ『準優勝』です。国際大会で2大会連続の準優勝となりました。よく頑張っていると思いますよ。

国内戦の7タイトル防衛で忙しいと思いますが、井山裕太九段にはこれからも国際戦に参加していただき良い結果を残していただきたいものです。

【2日目】ワールド碁チャンピオンシップ2018

『日本:井山裕太』VS『日本:山下敬吾』

白番 : 山下敬吾九段(日本5位)
黒番 : 井山裕太九段(日本1位)

結果 : 黒、井山九段の中押し勝ち

日本人対決となったこの対局を制したのは井山九段でした。みてた感じではもうどちらが勝ってもおかしくはないという激戦でしたよ。さすが井山九段は勝負強いですねぇ。

明日の決勝の相手は、韓国ランキング1位であり、世界ランキング1位でもあるパクジョンファン九段です。ぜひとも世界最強のタイトルを勝ち取ってほしい!

『韓国:パクジョンファン』VS『中国:カケツ』

白番 : パクジョンファン九段(韓国1位)
黒番 : カケツ九段(中国1位)

結果 : 白、パクジョンファン九段の中押し勝ち

中国1位と韓国1位による注目の対局は、韓国1位のパクジョンファン九段が勝利しました。世界ランキングでも最近ではずっとパクジョンファンが1位です。カケツ、差をつけられてしまったかなという印象を受けますね~。

【1日目】ワールド碁チャンピオンシップ2018

『日本:山下敬吾』VS『台湾:王元均』

白番 : 山下圭吾九段(日本5位)
黒番 : 王元均八段(台湾1位)

結果 : 白、山下圭吾九段の中押し勝ち

台湾1位の王八段を倒し、山下九段が準決勝へ。2日目は井山九段との対局となります。

『中国:カケツ』VS『韓国:シンジンソ』

白番 : カケツ九段(中国1位)
黒番 : シンジンソ8段(韓国2位)

結果 : 白、カケツ九段の中押し勝ち

かなり微妙なところでの投了でした。目算機能で確認したら1~2目程度の差だったんですけどね。世界トップレベルの判断ではもう逆転はなかったようです。

カケツ九段は、明日、韓国のパクジョンファン九段との対局となります。ここ数ヶ月、カケツはパクジョンファンに世界ランキング1位の座を奪われていますからね。世界最強の座を奪い返すため、そして守るためにお互い絶対に負けられない対局となります。注目です。

大会日程と詳細

・日程  : 2018年3月17日(土)〜19日(月)
・棋戦名称: ワールド碁チャンピオンシップ2018
・優勝賞金: 2000万円
・持ち時間: 3時間
・秒読み : 1分
・コミ  : 6目半
・創設年 : 2017年

◆ワールド碁チャンピオンシップ公式サイト
http://worldgochampionship.net/

対戦トーナメント表

第1回大会は『日本代表、中国代表、韓国代表、DeepZenGo』の4人による総当たり戦でした。今回の第2回大会はそれと変わって、参加するのは6人となります。

【シード】(韓国)パク・ジョンファン9段(前回大会優勝者)
【シード】(日本)井山裕太9段(開催国特別枠?)
(中国)カケツ9段(中国ランキング1位)
(韓国)シン・ジンソ8段(韓国ランキング2位)
(台湾)オウ・ゲンキン8段(台湾ランキング1位)
・(日本)ランキング上位4名による予選の勝者

パクジョンファン9段と井山裕太9段はシード参加となります。中国、韓国、台湾はランキング1位が参加することになっています。韓国ランキング2位のシン・ジンソ8段が参加するのは、パクジョンファン9段がランキング1位だからです。

どうやら日本代表だけ『予選』が存在するみたいですね。予選は1月22日、2月5日、2月19日に行われ、その結果として『 山下敬吾九段』が出場を決めました。

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日本代表予選

中国、韓国、台湾の代表は『各国ランキング1位』が参加することになっていますが、日本の代表は井山9段を除いたランキング2~5位の4人が予選を戦って決定することになっています。

棋士 準決勝 決勝
本木八段 山下 山下
山下九段
河野九段 一力
一力八段

日本予選は山下九段が勝利し、日本代表に決定しました!

決勝『一力八段VS山下九段』

対局日 : 2月19日(月)

白番  : 一力 遼(八段)
黒番  : 山下敬吾(九段)

対局結果: 山下九段(黒)の中押し勝ち!

準決勝『本木八段VS山下九段』

対局日 : 2月5日(月)

白番  : 本木克弥(八段)
黒番  : 山下敬吾(九段)

対局結果: 山下九段(黒)の中押し勝ち!

準決勝『河野九段VS一力八段』

対局日 : 1月22日(月)

白番  : 河野 臨(九段)
黒番  : 一力 遼(八段)

対局結果: 一力八段(黒)の中押し勝ち!

ネットで生中継視聴する方法

ネットで視聴できる場所は複数あるようですが、その中でも個人的におすすめのサイトをご紹介しようと思います。

◆ニコニコ動画
http://ch.nicovideo.jp/igo

ニコニコ動画は動画による解説を行ってくれますし、画面に観戦している方々のコメントも流れるため退屈しません。最もお勧めの動画サイトです。

◆日経電子版
http://igooza.nikkei.co.jp/worldGo/2018/

パンダネットの棋譜機能を活用したサイトだと思います。パンダネットの棋譜開設は日本棋院の幽玄の間よりも優秀だと思っています。なかなかお勧めですよ。

初めてパンダネットの機能を使うという方は、初めに専用ソフトをダウンロードしておきましょう。

◆YouTube
https://www.youtube.com/日本棋院囲碁チャンネル

日本棋院による公式の動画による囲碁チャンネルです。つい最近始まったばかりのサービスであるため快適さは未知数です。しかし日本棋院がやっているわけですから、とりあえずどういったことをやっているのか様子をうかがってみましょう。

◆囲碁プレミアム
http://www.igoshogi.net/igopremium/live/

こちらは基本有料のサイトなのですが、今回は特別に無料で視聴できるようですよ。ニコニコと比べてどの程度なのか、興味深いです。

◆幽玄の間

こちらはおなじみの日本棋院の対局サイトです。動画ではなく棋譜による観戦となります。一手一手の手順がわかりますので、必須のサイトだとも言えますよ。

ただ、確認してみたところ、日本人の対局は無料で見れるのですが、そうでない場合は有料サービスになっていますね。

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私個人としては『ニコニコ動画』と『日経電子版』の方をメインとしつつ、それ以外のサイトはどういった状況なのかなとちょこちょこ覗いていこうと思っています。

ワールド碁チャンピオンシップ2017の内容

昨年の第1回大会はの参加者は

・(日本)井山裕太9段
・(中国)ミ・イクテイ9段
・(韓国)パクジョンファン9段
・日本の囲碁AI『Deep Zen Go』

の4人でした。今回はDeep Zen Goは参加しませんでしたね。さすがにもう人間では勝てないくらいに強くなっているという判断なのかもしれません。詳しいことは別記事にてまとめていますので参考にしてください。

◆ワールド碁チャンピオンシップ2017
http://netdays365.com/archives/1393

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