【ムスイの碁04】東洋囲碁3段で試してる我流定石の解説

今回は私がよく打つ『我流定石』を説明してみようと思います。我流定石と言っても私が開発したというわけではなく『私が実戦で打ちながら改良して行っている定石』って感じでしょうか。

本に書かれてある定石をただ暗記するだけでなく、自分で色々な手を試してみるってのも面白いものですよ。皆さんもぜひ挑戦してみてください。

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こんな状況で使ってます

よくあるパターンはこんな感じです。

『白6』で相手がかかってきて、『黒7』で一間受け、そして『白8』と滑ってきた状況で『黒9』です。

こういった打ち方をしているアマチュアの碁打ちさんはほとんどいないと思います。少なくとも『ネット囲碁歴15年』の私の対局相手でこのような打ち方をしてきた人は過去1~2人程度しかいませんでした。野狐囲碁3段以下の世界では極めてマイナーな打ち方だと言えます。

マイナーな打ち方をする理由

どうして私がこのようなマイナーな打ち方をしているのかと言いますと・・・・・『相手の虚(きょ)を突くことができるから』なんですね。この『虚を突く』ってのはとても大事なことなんです。

思いもよらない一手を打った時、相手がどんな風に考えているのかと言いますと・・・・・・・

『なんだこれ!?』
『どのように打てばいいんだ!?』
『もしかして、コイツって凄い奴なのでは・・・』
『何を仕掛けてくるのかわからない・・・・・』
『こ、ここは確実に打って行こう・・・・・』

こんな感じになってくるんですね。

基本的に人は『よくわからない』ことをしてくる相手を『警戒』するものなんです。そして『消極的』になってしまうものなんですね。

それが、私の狙いです。

序盤から相手を消極的にすることができるんです。序盤からメンタル的に自分優位に戦えるんです。相手が消極的になって自滅してくれるんです。なんと素晴らしいことでしょうか。

ですから、こういった『普通の人が打たないような定石』を使っているんですね。結構な武器になりますよ。

こういった発想は覚えておいて損はありませんよ。皆さんも『普通の人が打たないような定石』を一つくらいは持ってみましょうノ

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定石のパターン

ということで、今回の定石はどういった打ち方になってくるのか、そのパターンを紹介して行ってみようと思います。

定石パターン1

2~3段のころに最も多かったのがこのパターン。

『白14』と強引に白は割り込んできました。しかし、右の黒は死ぬことはありません。『黒27』で確実に生きることができるんですよね~。

上の白を無理に殺しに行こうとすると黒が死んでしまいます。

下の白を殺すことはできませんが、イジメながら中央の模様をよくすることができるので悪くはない状況だな~と思っています。

定石パターン2

これは黒にとってはとてもありがたい状況です。中央に模様をはれていますし、先手で別のところに打つことができています。

以前は『黒A』で抑えていましたが、今は無視して別のところに打つ方が良いかなと考えなおしました。

~~~~~~~~~~~

基本的にこの2パターンが多いです。他の打ち方をする人もいますが、微妙に違う程度でだいたいは似たようなものです。

なお、以下の方法で碁盤を使った『検討』ができますので、良ければご活用ください。

左下にある『ボタン』をクリックした後、表示される『Edit mode』をクリックしてください。そうすると好きに打ちこんで検討することができます。

元に戻したい場合は、再び『Edit mode』をクリックしてください。

失敗パターン

基本的に『珍しい定石』であるため私優位になることが多いのですが、ごくまれに私を苦しめる打ち方をしてくる猛者もいたりします。

ということで、ここでは『してやられたパターン』もご紹介してみようと思います。

これは黒を2つに分断されていますし、それでいて2つとも弱いんです。

上の白は確実に生きていますし、右の白は攻めることはできても、殺すのは無理だと思います。

ま~右の白を攻めつつ中央の模様をよくしていくという流れにはできるかもしれませんが・・・・・・・

これで戦えなくもないのですが、もうちょっとどうにかできればな~って心境なんですよね~。

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この記事を書いた人

『碁石愛護委員会』会長ムスイの葛藤。『碁石を守ってあげたい』という想いと、『碁石を殺してしまいたい』という想い。矛盾するこのジレンマに対していまだに答えを見いだせていない。とりあえず、碁石たちの悲しみの根源である『日本棋院』に対して厳しく追及していく構えである。

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