2018年1月5日(金)に囲碁の井山裕太氏(28)と将棋の羽生善治氏(47)の国民栄誉賞が決定しました。おめでとうございます!

両氏の国民栄誉賞が検討されているという発表があったのは昨年2017年の12月13日(水)でした。一般的に発表から2週間後に正式決定がなされるということから12月26日(火)に発表されるという話でしたが政府内で『2月に授与式をやるのに12月に決定を出すのは早すぎるのでは?』という声から発表は1月へ先送りになってしまっていました。

国民栄誉賞の発表日が『1月5日』の『囲碁の日』というのもなんかうれしいですよね~。政府の方々もそれを狙ったような気もします。授与式は2月13日(月)となります。

以下、囲碁の井山裕太氏が国民栄誉賞となった成績や経歴をご紹介したいと思います。

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国民栄誉賞に選ばれた井山裕太氏のコメント

【 井山裕太七冠 】
この度、国民栄誉賞を受賞させていただく事となり、大変光栄であるのと同時に、身の引き締まる思いです。
棋士としてまだまだ発展途上の自分がこのような賞をいただいて良いのかという思いはありますが、今後に期待していただいているものと理解しております。
少しずつでも前に進んでいけるよう、これからも誠心誠意、囲碁に向き合っていきたいと思います。

日本棋院のサイトで『團宏明日本棋院理事長』『師匠の石井邦生九段』『大竹英雄名誉碁聖(日本棋院顧問)』のコメントも発表されています。

◆日本棋院
http://www.nihonkiin.or.jp/news/release/post_708.html

井山裕太氏の成績と経歴

年度 年齢 順位 年間成績 経歴
2002年 13歳 21勝04敗 12歳でプロ入り、二段
2003年 14歳 84位 32勝13敗  三段
2004年 15歳 76位 25勝07敗
2005年 16歳 60位 40勝13敗 全棋士参加の阿含桐山杯で史上最年少優勝、最年少七段
2006年 17歳 26位 34勝14敗 最年少3大リーグ入り
2007年 18歳 19位 44勝11敗
2008年 19歳 5位 48勝21敗  八段
2009年 20歳 3位 43勝14敗 最年少7大タイトル挑戦権、九段
2010年 21歳 2位 34勝20敗 最年少名人位タイトル
2011年 22歳 1位 48勝19敗 賞金ランキング1位(以降常に1位)
2012年 23歳 1位 51勝12敗 史上2人目の5冠
2013年 24歳 1位 43勝18敗 史上初の6冠史上3人目のグランドスラム史上2人目の大三冠
2014年 25歳 1位 31勝19敗
2015年 26歳 1位 41勝10敗 歴代2位タイの24連勝
2016年 27歳 1位 33勝10敗 史上初の7冠、七大タイトル挑戦手合歴代1位の18連勝、本因坊の名誉称号碁聖の名誉称号
2017年 28歳 1位 33勝12敗 棋聖の名誉称号、名誉称号保有数3で1位タイ、囲碁界・将棋界を通して史上初となる『二度目の7冠』『年間グランドスラム』天元位獲得数6で歴代1位
※『順位』は1月時点での国内ランキング順位のこと。
『グランドスラム』というのは七大タイトルすべて獲得経験があること。
『大三冠』というのは三大タイトルである棋聖・名人・本因坊を同時期に保有すること。
『7冠』というのは七大タイトルである棋聖・名人・本因坊・王座・天元・碁聖・十段を同時期に保有すること。

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井山裕太氏の国内タイトル戦の棋譜

井山裕太氏の7大タイトルの経歴を視覚的にわかりやすくしたものがコチラとなります。

タイトル戦の記録に関しては『囲碁のタイトル在位者一覧』というサイト(wiki)にて詳しく紹介されています。細かい記録を知りたい方はこちらを参考にすることをお勧めいたします。

◆囲碁のタイトル在位者一覧
https://ja.wikipedia.org/囲碁のタイトル在位

2016年度の1月からタイトル戦を追いかけています。ブログに棋譜をご紹介していますので、過去の対局に興味のある方はご活用ください。

◆2018年◆
棋聖戦 十段戦 本因坊戦 碁聖戦 名人戦 王座戦 天元戦
◆2017年◆
棋聖戦 十段戦 本因坊戦 碁聖戦 名人戦 王座戦 天元戦
◆2016年◆
棋聖戦 十段戦 本因坊戦 碁聖戦 名人戦 王座戦 天元戦

◆棋譜の紹介例◆

対局  : 2017年名人戦第5局目

白番  : 高尾紳路(名人)
黒番  : 井山裕太(6冠)

対局結果: 黒の中押し勝ち! 二度目の7冠達成!

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