プロの公式戦で生まれた『石の下』の棋譜をご紹介。

紹介する対局は、第58回(2010年)NHK杯一回戦の『村川大介VS今村俊也』の対局です。

解説の方も『実戦で見たのは初めてですね』とコメントしたそうです。それくらい『石の下』がプロの対局で登場するのはレアなパターンのようです。

スポンサーリンク

(2010年当時の棋力)村川大介5段VS今村俊也9段

棋戦: 第58回NHK杯一回戦
日時: 2010年8月1日(日)

白番: 村川大介5段
黒番: 今村俊也9段

 

 

結果:白番、村川5段の3目半勝ち

石の下が発生したのは200手目あたりです。これは白ですから、村川5段が生み出したってことのようです。なるほど、詰碁問題でも何度か見たことがあるようなパターンです。

詰碁ではよく見るのですが、プロの世界ではほとんど『石の下』はみかけないとか。今回、私も初めて見つけましたが、果たしてほかにも実在しているのかどうか。気になるところ。

『村川大介』ってどこかで聞いたな~と思ったら、2016年度『碁聖戦』の挑戦者でしたね。残念ながら、3連敗で挑戦失敗に終わっています。ま~、相手は井山ですから仕方が無いですね。でも、最低でも1勝はしてほしいところでした。

『今村俊也9段』は1966年3月29日生まれとのこと。ベテランの方のようです。1989年に碁聖、2007年に王座の挑戦権を得ていますが、残念ながらタイトル奪取には至っていません。

スポンサーリンク

The following two tabs change content below.
『碁石愛護委員会』会長ムスイの葛藤。『碁石を守ってあげたい』という想いと、『碁石を殺してしまいたい』という想い。矛盾するこのジレンマに対していまだに答えを見いだせていない。とりあえず、碁石たちの悲しみの根源である『日本棋院』に対して厳しく追及していく構えである。