正式名称は『2017第5回CCTV賀歳杯日中韓新春争覇戦』というようです。

◆出場棋士◆
 日本:井山裕太九段
 中国:柯潔九段
 韓国:朴延桓九段

この3人による『変則トーナメント戦』で優勝を争います。それにしても、豪華なメンバーです。日本、中国、韓国の最強が出そろっていますよ。

◆第1戦目◆
 井山 VS 柯潔 ・・・ 勝者『井山』
◆第2戦目◆
 朴延桓 VS 柯潔 ・・・ 勝者『柯潔』
◆決勝戦◆
 井山 VS 柯潔 ・・・ 優勝『柯潔』

どうして朴延桓が一戦を免除されているのかは私もわかりません。くじ引きによる運か、前回大会で好成績だったから、みたいな理由なのかもしれません。

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目次

決勝戦『井山裕太VS柯潔(カケツ)』

白番: 柯潔(中国)
黒番: 井山裕太(日本)

 

 

結果:白番、柯潔(中国)の中押し勝ち!

日本の井山敗れる!柯潔(カケツ)が優勝!

ということで、2017第5回CCTV賀歳杯日中韓新春争覇戦の決勝戦、井山裕太6冠が敗れて、中国の柯潔(カケツ)が優勝しました。おめでとうございます!

井山もしぶとい碁で頑張っていたと思うんですけどね~。柯潔(カケツ)に薄いところを責められ、大石を殺されてしまいました。ま~、2時間以内で対局が終わるような、結構な早碁の大会のようでしたから、井山的にはじっくりと考えることが出来ずに上手くいかないところがあったのかもしれません。ちと、残念でしたね。

第2戦『柯潔(カケツ)VS朴延桓(パクジョンファン)』

白番: 柯潔(中国)
黒番: 朴延桓(韓国)

 

 

結果:白番、柯潔(中国)の中押し勝ち!

柯潔(カケツ)が朴延桓(パクジョンファン)に勝利して決勝へ!

柯潔(カケツ)の中央に対してのスタイル、なんかいいですね~。個人的に、柯潔(カケツ)の打ち方はなんか見てて好きです。

右辺に模様を張られてから侵入し、そこで生きるまでの流れがいい。何と言いますか、生き方の手本のような打ち回しですね~。これぞ囲碁だ!ってな感じだと思いますよ、うん。

終盤のせめぎあいは、もうどっちもすごい。持ち時間が少ない対局でしょうに、よくもま~、こんな戦いができるものだと感心します。というか、途中で難しくてわからなくなってきました(笑。ま~、世界トップクラスですからね、二人とも。良い対局を見せてもらいました。

年末年始に、『アルファ碁VS朴延桓(パクジョンファン)』との対局は4戦行われました。アルファ碁相手に、負けても負けても必死にくらいついていく根性はとても立派だなと思いました。

明日はいよいよ決勝戦です。井山VS柯潔(カケツ)。楽しみです。

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第1戦『井山裕太VS柯潔(カケツ)』

白番: 柯潔(中国)
黒番: 井山裕太(日本)

 

 

結果:黒番、井山裕太(日本)の中押し勝ち!

井山が世界ランキング1位の柯潔(カケツ)に勝利!

『よくやってくれた、井山!』って心境です(笑。相手は世界ランキング1位の柯潔(カケツ)ですからね~。負ける可能性の方が圧倒的に高かったと思います。

戦い方としては、隅や辺の地を確実に確保していった井山と、中央の模様を重視していった柯潔(カケツ)って感じでしょうか。

個人的には、柯潔(カケツ)の戦い方が好きですが、国際戦です。そんなこと言ってられません。(※注意:言いました)

黒127からコウに持って行った井山のうち回しは見事でしたね~。なんかも~、色々よくわからんで、すげ~とか思いながら見入ってしまいましたよ。個人的にはコウが苦手なので、このようにコウをうまく使いこなせる対局を見ると、えらく感動してしまいます。

柯潔(カケツ)は調子が悪いんでしょうかね~? アルファ碁との対局で2連敗している棋譜を最近みただけに、何だか柯潔(カケツ)は負け続けているな~って印象を受けてしまいました。正月に入院したという話もありましたし。体調悪いのかな?

井山は、この対局に勝利したことで、次は決勝戦です。決勝の相手は、敗者復活の柯潔(カケツ)か、刊行代表の朴延桓(パクジョンファン)です。

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