160308-alfa

いよいよ、人類とコンピュータによる頂上決戦が行われることになりました。現在、囲碁の世界で『世界ランキング1位』となっている中国の『柯潔九段』と、人工知能のアルファ碁(AlphaGo)が年内に対局が行われることが発表されました。待ちに待ったって感じですね!




対局日程は未定

国際囲碁連盟の役員である楊俊安によりますと、中国の囲碁協会とアルファ碁の開発チームが現在、アルファ碁と柯潔九段の対局を行うための話し合いを進めているとコメントしています。

まだ、正確な日程は未定となっていますが、緊急のトラブルがなければ年内に行われることを予定しているようです。

囲碁ファンとしては目の離せない対局がまた始まりますね。めっちゃ楽しみです!

しかし、うまく調整が行くのかな?

問題があるとすれば、『中国政府がどう対応するか』にかかっっていると思います。

中国はもともと『言論統制』を行っています。中国政府にとって都合の悪い出来事は検索できないようになっています。『天安門事件』などはまったく検索できないようです。

また動画サイトの『youtube』も禁止されています。先のイセドル9段との対局では、youtubeにて世界中に生中継の放送がなされました。しかし、中国ではそれを見ることができませんでした。

アルファ碁のgoogleとしては、これを機会に中国にyoutubeを認めてほしいと考えているかもしれません。そういった利害による話し合いが長引けば、もしかしたらアルファ碁との対局は少し先となる可能性もありますね。

個人的にはそうならないことを願いたいものです。




中国棋院の柯潔9段の実力は?

160703-i00

1997年8月2日生まれの18歳。2014年は中国棋士ランキング6位、2015年は国際戦である『百霊愛透杯世界囲碁オープン戦』『三星火災杯世界囲碁マスターズ』で優勝するなどの好成績を残しており、中国棋士ランキング1位、世界ランキングでも1位になっています。

2016年1月には国際戦『Mlily夢百合杯世界囲碁オープン戦』が行われ、決勝であのイセドル9段との勝負となり3勝2敗で柯潔9段が勝利し優勝しています。

(参照元:柯潔wiki

アルファ碁の実力は?

今年の3月9日~15日までに行われたアルファ碁と韓国のイセドル9段との対局は記憶に新しいと思います。この5番勝負にてアルファ碁はイセドル9段を相手に4勝1敗という成績を残したことにより、囲碁の世界ではコンピュータがもはや世界トップレベルの力を持つことを証明してしまいました。

2016年7月3日現在、アルファ碁の世界ランキングは2位となっています。

世界ランキングはコチラ

そして、2位であるアルファ碁よりも世界ランキングが上なのは中国の『柯潔九段』のみ、というわけですね。

まさに、『人類最強』VS『アルファ碁』の対局となります!

◆アルファ碁の対局棋譜データ◆

欧州チャンピオン『ファン・フイ』との5戦全勝の棋譜
イセドル9段との1局目2局目3局目4局目5局目

(追記)正式には決まっていない?

中国の『柯潔九段』と、人工知能のアルファ碁(AlphaGo)の対局が年内におこなわれるという発表で話題となっていましたが、何やら雲行きが・・・・・!?

なんとアルファ碁の開発者の一人であるディープマインド社の『デミス・ハサビスCEO』がSNSを通して、その内容を否定してしまったのです。

デミス・ハサビスCEOによりますと
『アルファ碁の次の対局についてはまだ決まっていない。決めたら正式な発表を出す』
とのこと。

(参照サイト:http://news.goo.ne.jp/article/recordchina/world/recordchina-RC_140923.html

おそらく、水面下での話し合いはおこなわれていると思うのですが、中国側が勇み足で勝手に発表してしまったのではないかなと思われます。

そして、正式に決まっていないからディープマインド社側はそれを否定してしまったと。

何にしても、中国の『柯潔九段』と、人工知能のアルファ碁(AlphaGo)の対局が年内に行われる可能性があるというのは事実だと思われます。ファンとして何とか正式決定を期待したいものですね!